辛い断乳 – 助産師訪問ケア

最近、お問い合わせで増えている断乳ケア。
「断乳をしたら胸がパンパンで痛みがすごいので、助産師さんのおっぱいケアをお願いします」
というのが、最も多いご依頼です。

断乳は突然行うものではありません
お客様からご依頼を頂いてお伺いする内容は、お子様のご年齢以外にざっくりと、
⚫︎ いつ断乳をしたのか
⚫︎ 断乳前の授乳回数
⚫︎ 断乳前の授乳タイミング (夜間授乳の有無など)
など、基本的なことです。

ただ、この時ご返信で驚くのが、
「4-5回/日、授乳していました。」
「寝かしつけと夜間の2-3回/日です。」
というご返答が多い事。

断乳は、乳を断つと書きますが、その名の通りいきなり辞めていいものではありません。
昨日まで、4-5回/日で分泌させていたおっぱいが、断乳したからと言って分泌を中止するわけではないのです。

夜間授乳をされていた方は、特に大変。
断乳で胸が張って痛いだけでなく、子供の寝かしつけもさらに苦労してしまいます。

突然の断乳でよく起こるケース
anzuccoに断乳での緊急ケアを申し込まれる方で起こってしまうケースは軽い順に下記です。
⚫︎ 胸の張りをおっぱいマッサージで軽減させて痛みはひくが、乳汁の分泌がなくなるまで継続的な排乳が必要。
⚫︎ 発熱などの症状が伴っている場合、ケア内容も制限がかかるので、ひとまず痛みを取るケアを行い、体調との様子を見ながら断乳継続かを判断。
⚫︎ 乳腺炎などで膿が溜まってしまっている場合は、排膿をした後病院受診。場合によっては抗生剤の投与。

そして、もちろん、これらにおっぱいを突然取り上げられた赤ちゃんの不機嫌が重なり、ママはクタクタ、が、残念ながら良くあるケースです(泣)

駆け込みでanzuccoの断乳ケアを申し込まれる方からは、山場を越えた1-2週間後に
「本当にケアをして頂けなかったらどうなっていたことか・・・」とご連絡を頂くことが多いです。
嬉しい反面、そんなにつらい思いをせずに母乳ライフを締めくくってほしい(泣)と切に願います。

断乳は計画的に
anzuccoで産後の助産師訪問を受けられている方は、助産師と卒乳スケジュールを相談し、徐々に行っていくことでトラブルを防ぎます。
お子様の月齢や母乳分泌量によって人それぞれですが、大体1カ月前ころから授乳回数などを徐々に減らしていきます。
分泌の多い方、授乳回数の多い方はさらに長い期間をかけて徐々に減らしていくこともあります。
理想的には、断乳の週頃には、授乳回数が1-2回/日となっていると、断乳後の胸の張りも少なく、急性乳腺炎になってしまうリスクも低いと言えます。
もちろん、復職の関係でまだ離乳食が始まっていない段階での断乳(完ミへの移行)や、逆にお子様の年齢も高く離乳食が完了している場合は、また全く異なるスケジュールとなります。

いずれにしても、母乳関連は個人差が非常に大きいデリケートな問題なので、突然自己判断で断乳するのではなく、予め余裕をもって助産師と相談しながらスケジュールを組んでいくことをお勧めします。

ご心配な方はお気軽にご相談ください。

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