授乳の姿勢 – クッションの位置一つで大違い

助産師訪問を受けて本当に楽になったことの一つが授乳の姿勢です。

これまで、特に問題なく、産院で教えられた授乳姿勢をとってきましたが、(産院のベッドやソファではなく)自宅のいつも授乳する場所で、いつも使うクッションを使って姿勢を確認してもらったところ、ちょっとた修正がいくつか。

その結果、あれ、いままでこんなに力が入っていたんだ!と思うくらい楽になりました。

特に新生児の内は頻回授乳で、合計すると1時間以上は取っている姿勢なので、ちょっとしたことですがなるべく体に負担のかからない方法を見つけるって、とても大切だな、と痛感しました。

 

授乳の姿勢も大切

私は普段、フットボール抱きで授乳していたのですが、今回は、外出するようになった時に外でも授乳できる様に、とのことで、横抱きでの授乳姿勢をみてもらいました。

これまでは、漠然とクッションを膝の上において飲ませていましたが、今日助産師に角度や姿勢、クッションの位置など直してもらったら、楽さが全然違ってびっくり!

基本的に
・赤ちゃんの頭、胸、おへそが一直線になるようにする。
・赤ちゃんの足はお母さんの身体に沿うように丸める。
・乳首を咥えさせるときは、しっかりと胸と同じ方の手でサポートしながら、上唇から滑らすように咥えさせる。
・乳輪がしっかり隠れるほど、深く咥えさせる。深さが足りない場合は、飲んでいる最中に下唇(下あご)を下に少し引っ張るように押すと咥えなおしやすい。
・乳首を咥えたら、胸と同じ方の腕を赤ちゃんの頭の下~背中全体に回し、身体をサポートする。

あとは、お母さんが椅子やソファに深くこしかけ、必要があれば腰にクッションを置いて、少し後ろに寄りかかるようにして授乳するととても楽!

文面だとなかなか上手にご説明できませんが、これは個人の体格差や授乳環境、赤ちゃんの飲み方のクセなども関係してくるので、少し心配な方は、一度助産師に診てもらうのがお勧めです。
毎日かなりの回数行う作業なので、少しでも身体にあった、楽な方法で行うことが大切!

小さなことですが、毎日の積み重ねで肩こりや腰痛の原因になってしまいます。

私自身が助産師訪問を受けて、やはり1対1のその人に合った指導って必要だなぁと感じました。
こればかりは一般論は通用しませんからね。

毎週の助産師訪問が楽しみです♪

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