助産師母乳外来 - 復職時の母乳ケア

最近、母乳育児をされているママさん方の、復職時の訪問ケアが増えています。

産後3-4ヵ月~半年程度で復職されるかたのご利用が一番多いです。
他にも、復職と卒乳ケアのタイミングを合わせられる方などなど。

 

復職=断乳ではない!!!

ケアをご希望されるほとんどの方が「復職するので、断乳の相談で」とご連絡をくださいます。
でも、ちょっと待ってください!
復職=断乳って、本当にそうしたいですか?

anzuccoで派遣している助産師さんは、母乳ケアのエキスパートばかり。
このようなケアのご希望が入ると、まずは「本当に断乳をしなければならないのか」というヒアリングからケアを始めます。

こういう質問をすると、多くの場合「むしろ母乳育児を続けられるんですか?」というご質問がかえってきます。
もちろん、復職のタイミング、勤務環境や就業形態にもよりますが、多くの場合でYESです。

 

ご相談くださった多くのママさんが母乳育児と復職の両立を選ばれます

母乳育児のペースに関しては、本当に個人差があるので、一概にこうすればできる、とは言い切れません。
anzuccoでケアを受けられている方々の報告を聞いていても、千差万別です。

ただ、共通して言えることは、ご自分のライフスタイルに合った方法をプロと選ぶことの大切さ。
母乳の量、授乳の頻度、職場環境が全く同じ人はいません。
だからこそ、自己判断ではなく、プロのアドバイスをもらうのが一番の近道。
特に、復職されてから母乳トラブルがあると、気軽にケアも受けられないので大変です><

anzuccoでケアを受けられた方の一例を挙げると・・・

■産後4ヵ月で復職
託児所は勤務先から徒歩5分程度。
朝授乳→出勤前に搾乳→昼休みに託児所で授乳→夕方搾乳→お迎え後授乳
(託児所では搾乳した母乳で対応)
週に一度、助産師訪問で母乳チェックを行う。
授乳/搾乳回数が減り、つまりやすくなっていたので、しっかりと乳腺ケアを行うことで、乳腺炎予防を。

■産後9か月で復職
復職前の授乳は日中1-2回、主に夜間。
復職後は、日中託児所は離乳食で対応。夜間の授乳は続行。
日中に張りやすいため、復職直後は職場の休憩所で助産師による母乳ケアを受ける。
一度乳腺炎になりかけたが、すぐに乳房ケアを受けたため、未然に防ぐことができた。

■産後1年で復職
授乳は主に夜間、たまに日中ぐずった時のみ。
ちょうど卒乳を考えていた時期だったので、復職2か月前から卒乳ケア。
卒乳2か月前から助産師とプログラムを組み徐々に授乳量を低減。
同時に母乳ケアも行うことで、トラブルなくスムーズに卒乳。

 

ワーママこそプロの手を借りてください!

私自身、会社を経営しながら、妊娠/出産を経験しました。
産後2か月目から在宅での仕事復帰をし、現在も子育て真っ最中。
生後半年になった娘は今でも完母で、すくすくむちむちと育っています(笑)
それもこれも、母乳ケアを受けながら、その都度助産師からのアドバイスを受けることができたからだと思います。
もちろん、母乳以外の点においても、安心して育児ができるベースに、助産師訪問があるなぁと痛感しています。

助産師ケアについて、お客様から嬉しいお声もいただいています♪(詳しくはこちらへ)

育児は楽しんでなんぼ♪
是非多くの方に、なるべくとらぶるなく、楽しい母乳育児を続けてもらいたいな、と願う日々です。。。☆彡

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